U-KOMI導入によりレビュー獲得率30%超え!海外展開に向けたレビューの活用が理想
京都発の革小物ブランド「COTOCUL」を展開している株式会社 京でん様。自社ECでの売上拡大のためには第三者によるレビューの獲得が不可欠だと感じてU-KOMIを導入したところ、好意的な内容のレビューを数多く獲得できるようになりました。
今回は、同社の代表取締役である竜田様に、U-KOMI導入のきっかけや導入後の効果などをお伺いしました。
京都発の手作りの革小物ブランドを展開
まずは事業内容について教えてください。
弊社は、「COTOCUL(コトカル)」というブランド名で手作りの革小物を製作している京都の会社です。COTOCULは、「古都」と「カルチャー(Culture)」を組み合わせた造語で、京都ならではの文化やブランドを活かしたものづくりを行っています。
2005年にアパレルメーカーとして事業を始め、今年(2024年)で19期目です。当初は協力工場で生産した商品を全国の専門店に卸販売していましたが、「自分たちの手でつくったモノを自分たちで直接お客様にお届けしたい」という想いが芽生え、2015年にCOTOCULをスタートしました。
弊社は創業当初から「京都発の世界ブランドをつくる」ことを目標に掲げており、最近では香港やタイの展示会に出展するなどグローバルな展開に向けて努力しています。香港の展示会ではロットは少ないものの発注があり、今後の海外展開の希望が見えてきたところです。
第三者の声がブランド力や売上を左右すると感じ、U-KOMIを導入
レビューツール導入前の課題や、導入しようと思ったきっかけについても教えてください。
もともとはAmazonや楽天などのECモールをメインに商品を販売しており、自社ECでの売上も増やしたいと考えていたのですが、ブランドの知名度や信頼度などの面で課題がありました。
そうしたとき、たまたまある百貨店でポップアップストアを出店した際に、弊社の商品を購入したお客様が別のお客様に商品を勧めてくださり、それをきっかけに多くの商品を買っていただいたことがありました。この経験から、売上やブランド力を高めるためには第三者の声を集めることが不可欠だと確信し、レビューツールの導入を検討するようになりました。
ちなみに、以前は別のレビューツールを導入していたのですが、UI/UXがあまり優れておらず、レビュー獲得にも苦戦していたので別のツールを探していました。そうした中で、ECの運用を支援してくれている会社からU-KOMIをご紹介いただいたのが導入のきっかけです。
他のレビューツールもある中で、U-KOMIを導入した決め手は何でしたか?
画面が見やすく、Instagramとの連携が可能である点が魅力に感じ、導入してみようと思いました。U-KOMIの担当者のフォローが手厚く、トライアルがしやすそうだと感じたことも決め手の1つです。
特に、担当者との相性が良かったことが大きかったですね。レビューツールに限らず、新しいことを初めてやろうとするときは精神的なハードルがありますが、丁寧にフォローしてくださったことで不安が解消し、導入してみようという気になりました。
好意的なレビューを数多く獲得。海外展開も視野に入れたレビューの活用も
U-KOMIを導入してどのような効果がありましたか?
当初の狙い通り、多くのお客様からレビューを集めることができています。レビュー獲得率は驚異的で30%を超えており、レビューの内容も非常に好意的なものが多いです。そのおかげで、ブランドの信頼性獲得や知名度向上に寄与していると感じています。
また、最近は単にレビューを集めるだけでなく、商品開発やサービス向上に向けてレビューを活用することも大事だと思い、集まったレビューの内容をよく確認するようにしています。
理想としては、世界にブランド展開することを見据えて、外国人のお客様からのレビューも集めていきたいです。そうすることができれば、外国人のお客様が参考にしやすくなり、さらなる購入に繋がると思っています。
今後はもっとレビューの内容を掘り下げて、自社の商品の強みや弱みを客観的に把握・分析できるようにもしたいですね。
最後に、U-KOMIへの要望や今後期待することなどがありましたら教えてください。
現状でも十分満足していますが、半年か1年に1度くらいの頻度でU-KOMIの担当者を交えたミーティングを実施し、他の導入企業での成功事例・活用例などを共有したり、今後の方針について話し合ったりする機会があるとさらに良いなと思います。
U-KOMIを活用している企業同士が集まって情報交換する「オフ会」のような場があっても良いかもしれないですね。