U-KOMI導入後、すぐにCVRが改善!商品改善や社員のモチベーションアップにもつながる
日本人に不足している食物繊維を美味しく摂れる食品ブランド「Fun Fiber/ファンファイバー」を展開するmh株式会社様。集客やCVRの課題を解決すべく、クリエイティブの一環としてU-KOMIを導入し、すぐにCVR改善などの成果を上げました。今回は同社代表の窪様に、U-KOMI導入の経緯や決め手、導入後の効果などをお伺いしました。
食物繊維を美味しく摂れる食品ブランドをECで展開
まずは事業内容について教えてください。
弊社は「Fun Fiber/ファンファイバー」という食品ブランドを展開しています。Fiberは「食物繊維」(dietary fiber)、Funは「機能」(function)や「楽しみ」(fun)を意味しており、食物繊維をしっかりと摂っていただくための食品ブランドです。販売チャネルは創業当初からECをメインとしています。
なぜ食物繊維に注目したのでしょうか?
日本人は何十年も食物繊維が足りていない状態が続いています。終戦直後と比べると半分以下の摂取量であり、厚生労働省が定めている摂取量基準※にも達していません。それに、実は厚生労働省の基準は欧米諸国に比べると低く、本来の有効量からすると半分程度の設定量となっています。欧米並みの摂取量基準を満たすためには、今よりも10g、あるいは20gも多くの食物繊維を摂らなければなりません。
そうなるとサプリメントだけでは足りないですし、体質的にサプリメントが合わない人もいるため、食品から摂取することが重要になるのです。とはいえ、例えば野菜だけで必要な食物繊維を摂るのは現実的ではありません。野菜に含まれる食物繊維はせいぜい3%ほどですし、そんなにたくさん食べられないですから。
こうしたことから、美味しく食物繊維を摂り続けられる食品をお届けしようという思いで創業しました。
※成人男性は20g、成人女性は18g(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf)
集客やCVRの課題を踏まえ、クリエイティブの一環としてU-KOMIを導入
創業時からECを運営されているとのことですが、レビューツール導入前にはどのような課題がありましたか?
まずは集客の課題があり、InstagramやFacebookなどのSNSをメインに広告出稿を行い、集客数の課題に対応してきました。広告出稿により流入数は増えたものの、CVRについてはより改善を進めたいと思っていました。
広告出稿以外に、レビューツール導入以前にはCVR改善のためにどのような取り組みをされていましたか?
ありとあらゆる取り組みをしてきましたが、代表的なものとしては商品力の強化や、それを伝えるクリエイティブ(バナーなど)の改善、LPのリニューアルなどを行いました。
レビューツールに関しては、最初はクリエイティブの変化の一部として位置づけていました。ユーザーの声自体は、もともとアンケートやインタビュー調査を通じて集めていましたので、それを主目的とはしていませんでした。
クリエイティブの一環としてレビューツールを導入しようとした際に、U-KOMIを選んだ決め手は何でしたか?
一番の決め手は改善スピードの速さです。導入に向けたミーティングで「こういうところを改善してほしい」といった要望をすると、早ければ数日で改善していただけたので驚きました。他社のツールも検討しましたが、個別の改善要望についてここまで迅速に対応していただけるところはありませんでした。
また、競合他社と比べて料金が安かったことも大きな理由です。
導入後すぐにCVRが改善。商品改善の参考としても活用できるように
U-KOMI導入により、どのような効果を実感されましたか?
導入後に良いレビューがたくさん入るようになり、純粋にうれしく感じました。商品改善・開発などに向けては別途顧客アンケートなどを取っていますが、レビューの声も商品改善などの参考として活用していますし、何より生の声をタイムリーに聞ける臨場感があり、モチベーションアップにつながっています。
主目的であるCVRの改善も達成でき、導入前後の約2週間の比較で2割~3割ほどアップしました。導入後すぐに成果につながっている点が非常に評価できます。
また、自社の公式Instagramの投稿もHPに掲載しており、それによってInstagram自体にも良い影響を与えていると考えられます。
最後に、今後の展望についても教えてください。
現状はまだU-KOMIを導入したばかりの段階ですので、今後はレビュー機能を前提とした全体のクリエイティブデザインなどを最適化していきたいと思っています。例えば、より口コミにフォーカスしたLPの制作などですね。そのうえで、SNS広告などとは別の広告手法も検討したいと考えています。
また、広告の負担を軽減するためにも、LPだけでなく本サイトのレビューの配置なども工夫して流入を増やし、オーガニックのコンバージョンも増えるようにしていきたいです。